神田香織 独演会 横浜米軍機墜落事故 2010年 「やより賞」受賞作品 |
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原作「ジェット機事故で失った娘と孫よ」 七つ森書館 土支田勇著 講談「哀しみの母子像」60分 作・構成:神田香織・タチキトラジ 企画制作:オフィスパパン 初演:2009年2月7日女性と仕事の未来館 報道:新聞 映像記録:eizou |
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横浜、港の見える丘公園に2本のプラタナスの大木にはさまれるようにしてブロンズ像があります。愛の母子像と書かれた説明文には 「昭和52年(1977)年9月27日、横浜市緑区荏田(えだ)町(現青葉区荏田北)に米軍機が墜落し、市民3人(母と幼い子二人)が亡くなりました。生前に海が見たいと願っていたことから、この公園に愛の母子像の寄付をうけ設置したものです」と記されています。 |
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私も二人の子どもの母として、幼子二人を奪われた和枝さんの哀しみ、絶望、怒りが胸にせまり押しつぶされそうになりました。人は2度死ぬといいます。一度は亡くなったその日、二度目は人々の記憶から忘れられたとき・・・ この母と子の哀しい物語はけっして忘れ去られてはいけないと思い語っていきます。神田香織 |
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「愛は、悲劇によってしか刻印されないものなのか」(佐高信) |
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世界がどんなに平和でも、人には哀しい夜がある。それは愛するものとの別れ。まして理不尽に殺されるような目に遭ったら、その哀しみ、怒りを、どこへぶつければいいのだろう。
母子像の由来 画面をクリックすると拡大 |
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